マツダCX-8(2019年モデル)が納車され2年弱、スマートキーの電池交換を促す表示が出始めました。電池交換のためだけにディーラーに行くのもめんどくさいので、自分で交換してみることにしました。
目 次
1 電池交換の目安
エンジン停止後に液晶メーターに「キーの電池残量がわずかです」のメッセージが表示されるようになりました。
スマートキーは元々2つ付属しており、交互に使用していたのでほぼ同時期に表示されるようになりました。
そのまま1ヶ月ほど使用していましたが、「リモコンの反応が悪い」や「エンジンが始動しない」などのトラブルは全くありませんでした。
しかし、早めに交換するに越したことはありません。
2 補助キーの取り外し
電池交換にはキーを分解する必要があります。
ノブを矢印の方向に押したままキーを引き抜くと外れます。
3 カバーの取り外し
マイナスドライバーなどを隙間に差し込み、こじって隙間を広げます。
マスキングテープなどを貼ると傷を防止できます。
内張り剥がしなどでも代用可能でした。
4 内蓋の取り外し
カバーを外すと電池を覆う内蓋があります。
ねじ込み式などではなく、乗っているだけなので、マイナスドライバー等でこじれば簡単に外せます。
5 電池の取り替え
新しい電池と交換します。
指定の電池はCR2025です。
向きには気をつけましょう。
6 組み立て
逆の手順で組み立てて終了です。
7 検証
指定の電池はCR2025ですが、CR2032も使用できるか確かめてみました。
両者の電池の違いは厚みのみです。下2桁が厚みを表しており、CR2032の方が0.7mm厚いです。
なんとかカバーは閉まりましたが、サイドから見ると、隙間が大きくなっていました。
この状態でも問題なく、ロックの解除、エンジン始動ができました。
実際に使用できましたが、メーカーの指定ではないため、使用しない方が良いと思います。
8 まとめ
特別な工具も必要なく、慣れれば1、2分で交換可能です。
電池も安いので、トラブルが起こる前に小まめに交換する事をお勧めします。
終わり。