JB64助手席モールシステム自作

JB64助手席モールシステム自作

収納の少ないジムニー。カッコよく小物をまとめられるアイテムがあればいいなぁと長らく思っていましたが、なかなか発売されないので、自作しました。

1 材料

生地:コーデュラバリスティックナイロン

イメージとしてはBRIEFINGのバッグのようなミリタリー系にしたかったので、コーデュラバリスティックナイロンを選択。
アマゾンで1m、4100円で購入しました。
レビューもなく不安でしたが、トップラン株式会社という国内老舗メーカーの製品で、とても品質がよかったです。
ネイビーやコヨーテなど魅力的なカラーばかりで悩みましたが、シンプルにを購入しました。

ナイロンテープ

モールシステムと同じ規格で作成するため、1インチ(約2.5cm)のナイロンテープを準備しました。
生地と同様にアマゾンで色々検討しましたが、生地の質感に劣らないよう、高品質な物を選びました。
実際に購入したのは一番左の商品です。
コスパを重視するなら、バックルなどが付属する商品もいいかもしれません。

平ゴム

デザインを統一するため、1インチ(約2.5cm)の物を選びました。

マジックテープ

こちらも同じく1インチ(約2.5cm)の物を選びました。
ナイロンテープと同様に表に縫い付ける事も想定して1インチにしました。

バイアステープ

切りっぱなしの縁を囲むための物です。
ホビーバイアスと言う商品を使用しました。
アイロンでくっつくタイプもあるようです。

ミシン糸、針

生地に合わせ、太めの「バッグ用ミシン糸」を使用しました。
ミシン針も同様に厚地用を使いました。

2 型取り

アシストグリップに紙をあて、鉛筆で印をつけたり、ハサミで切ったりを繰り返し、納得がいく物ができたので、最終的に厚紙で型を作りました。
アシストグリップは奥側に突起物があるのでそれを避けるため穴を空けています。

3 裁断

型紙に合わせてチャコペンで印を付けてから裁断します。
生地の裏はコーディングされているため、切ってもほつれる事なく、綺麗です。

4 縫製

ミシンを使うのは小学生以来です。
恐る恐る縫っていきました。

穴にバイアステープを付ける

不器用すぎて一周することができず、上下のみ付けました。

マジックテープを縫い付ける

生地を実際にアシストグリップに巻いて位置を確かめてから、マジックテープを縫い付けました。

平ゴムを縫い付ける

縦に4本平ゴムを縫い付けました。それぞれ折り返して縫い付けています。
長さは約13cmでカットしました。

ナイロンテープを縫い付ける

モールシステムの規格に合わせ、1.5インチ(3.81cm)幅となるように縫い付けていきます。

バイアステープで縁取り

最後に縁にバイアステープを縫い付けて完成です。

BRIEFINGのバッグに重ねて見ました。
生地は良いです。遠目に見ればそれっぽくできましたが、縫製が下手くそ過ぎです(泣)

5 使用感

カラビナやグリムロックを付けてみました。
ゴムバンドがなかなか便利で、大型のマグライトもしっかり固定できました。
サイズもピッタリで、500mlのペットボトルを吊るしたくらいではズレる事はありませんでした。
モールシステム対応のポーチなども取り付けられそうです。

6 まとめ

イメージ通りのアイテムが作れて満足しています。
ただ、裁縫については、まだまだ改善の余地がありそうです。
幸いにも生地は沢山余っているので、今度はシフト周りに同様のカバーを作成したいと思います。

おわり。

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