焦げ付いた鉄フライパンをお手入れ

焦げ付いた鉄フライパンをお手入れ

我が家ではリバーライトの鉄フライパンを使用しています。
「油ならし」をしなかったり、ヘラでゴシゴシしたりとかなり雑な扱いをしていますが、毎日活躍してくれています。
最近は水洗いで取れなくなった汚れが目立つようになったので、メンテナンスしました。

1 メンテナンス前

7〜8年使用しています。
焦げついたり、汚れが目立ってきたタイミングでメンテナンスしています。

表アップ

2 耐水ペーパーで磨く

特に難しいことはありません。
耐水ペーパーでひたすら磨くのみです。
シンクで水に濡らしながら磨きました。
今回は240番から400、600、800、1000まで順番に使用しました。
各番手とも5cm四方の大きさに切った物を1枚づず使用しました。
※番手が小さいほど(数字が小さい)目が荒いです。

3 磨いた結果

30分ほど磨いた結果がこちらです。
磨き傷が目立ちますが、焦げは綺麗に落ちました。

4 空焼き

耐水ペーパーで被膜を全て落とした状態なので、空焼きをおこないます。
新品のフライパンをおろす時と同様です。
ガスコンロの安全装置により、火力が自動で弱火になる場合があります。
その際は、フライパンを離したり、安全装置が着いてないコンロで行ってください。

裏面も綺麗になりました。

空焼きすることで色が銀色から黒に変化します。

5 まとめ

今回は240番の耐水ペーパーから始めましたが、400番、600番が1枚ずつあれば十分納得できる仕上がりになると思います。
我が家ではティファールのコーティングフライパンとリバーライトの鉄フライパンの両方を使用しています。
コーティングフライパンはこびりつかず、使いやすいですが、2〜3年で効果が無くなってしまいます。そうなってしまっては買い換えるしかありません。

しかし、鉄フライパンメンテナンスする事で長く使用できます
鉄フライパンのデメリットとして、「油ならし」など手間がかかる事が挙げられますが、我が家では油ならしを行っていません。
表面が綺麗で温度管理ができていれば焦げ付きにくいと考えています。
少々の焦げは、ヘラで擦れば取れます。
使用後はパームタワシで水洗いし、火にかけ水分を飛ばす程度です。
汚れが酷い時はスチールタワシ、それでもダメな時は耐水ペーパーの出番です。
汚れの落とし方に「焼き切る」方法などもあり、メンテナンス方法はさまざまですが、我が家ではこの使い方で特に問題は発生しておりません。
参考になれば幸いです。

終わり。

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