ハンモック の定番「DD Hammocks」
DDハンモックをお得に入手すべく、リサーチした結果、フィンランドの通販サイト「Varuste.net」に行き着き、実際に購入しました。
購入方法と、どれくらい安く買えるのか、記事にしました。
目 次
1 Varuste.netとは?
アウトドア用品を扱うフィンランドの通販サイトで、日本語及、日本への発送に対応しています。
2 Varuste.netでの商品検索
早速、https://varuste.net/ja/にアクセス。
日本語表示にならない場合は、右上の国旗のマークから日本語を選択すると、翻訳され、通貨、送料の計算も日本向けになります。
検索ボックスに欲しい物を英語で入力し、検索。
今回は「hammock」と入力しました。
あとは欲しい商品をカートに追加していきます。
3 会計、住所入力の入力
カートの会計するボタンを押して住所入力画面へ
ここで注意!!
日本語サイトなので漢字で入力してしまいそうになりますが、ローマ字で入力してください。
漢字で入力した場合、配送業者のラベルが文字化けし、関税手続きでストップします。(経験済み。関税手続きの際、ローマ字で住所、氏名を連絡するようメールがありました。)
連絡先を入力した後、支払い方法を選択します。
筆者はクレジットカードを選びました。
配送方法はFedEXしか選べません。
個人情報保護方針の同意にチェックを飛ばし、「注文を送信する」ボタンを押します。(まだ注文は確定していません)
カード情報の入力画面が表示されますので必要事項を入力し、「Pay」ボタンを押します。
これで注文完了です。
入力したメールアドレスに注文確認メールが届きます。
注文合計が€100超えるとVIP会員となり、次回注文から5%割引になります。
4 発送から商品到着まで
8月23日夜(日曜日)に注文し、26日に発送(登録したメールアドレスと携帯電話にSMSでフェデックスの追跡番号のお知らせがありました。)
追跡番号によるとフィンランドから、スウェーデン、フランス、中国を経由し、28日に日本に到着し、関税手続き後、西濃運輸に引き渡され、29日に手元に届きました。注文から到着まで1週間弱と言ったところです。
5 関税について
海外で購入した物を日本に持ち込む場合、関税がかかります。
持ち込む物や、目的(個人利用、商用)、金額によって変わってきますが、ざっくり言うと課税価格が1万円以下の場合、関税はかかりません。(酒、タバコ、革製品等例外あり)
課税価格は個人で使用する場合は海外小売価格に0.6をかけたものになります。
よって、海外小売価格16,666円以下は関税はかかりません。
転売等、商用目的の場合、これ(個人利用)にあてはまりませんので注意してください。
6 どれくらいお得に買えるのか
2020年8月31日現在で、国内正規代理店(DD HAMMOCKS JAPAN)オンラインショップと、日本のAmazonで売られている並行輸入品、Varuste.netの料金を比べてみました。
価格は為替レートにより変動します。
料金表示は消費税(10%)込みの価格です。
海外通販の場合、消費税はかかりません。
国内正規代理店 直営サイト |
並行輸入品 amazon.co.jp |
海外通販 Varuste.net |
|
Frontline Hammock |
¥12,000 | ¥10,562 | ¥6,978 |
スリーブ |
¥3,480 | ¥2,200 | ¥1,416 |
ツリーハンガー |
¥3,000 |
¥6,480 セット |
¥1,001 |
ウーピースリング |
¥5,200 | ¥2,013 | |
カラビナ2個 |
¥5,200 DMM |
¥1,597 Mammut |
|
送 料 |
¥0 |
¥0 | ¥2,508 |
合 計 | ¥28,880 | ¥19,242 | ¥15,512 |
※画像の出典はDD HAMMOCKS JAPANより
カラビナについては、同等の強度のある物を選択
Amazonについてはハンモック の色で料金が異なるため、一番安い物を選択
筆者が購入した時はウーピースリングが欠品中で購入していません。また、セール中でもう少し安く買えました。
合計金額に大きな差がありますが、Amazonの場合、関税と出店業者の利益分が上乗せされ、国内正規代理店は更に、ブランディングに掛かる費用などもありますので、その分価格に反映されています。
この3つを比べた場合、一番安いのは海外通販ですが、ユーザが求める物は価格だけではないと思います。サポートなどを優先し、国内正規品を購入するユーザもいると思います。自分が優先する物は何か考えて選択すれば良いと思います。
7 まとめ
Varuste.netを利用した海外通販は簡単でお得に買い物をする事ができました。
海外通販を利用する場合、「住所はアルファベット」と「関税」に注意すれば、国内のネットショッピングと変わらない印象です。
海外通販を購入方法の選択肢の1つにしてみてはいかがでしょうか。
終わり。